家庭菜園ではどこまで許容出来る!?無農薬野菜作りでの害虫の食害

家庭で楽しむなら見てくれを気にしても仕方ない

無農薬野菜を家庭菜園でも導入しようという人が次第に増えています。自宅で採れた野菜を家族で頂く事になると、幼い子供を抱えた家庭ではどうしても農薬フリーの野菜を子供に食べさせたいと考えるもの。至極当たり前な考え方でしょう。確かに無農薬での栽培はやってくる害虫の食害を防ぐ事は出来ませんが、見方を変えれば「虫が喜んで食べる野菜なのだから人間が食べても美味しく無害」という意見も成立する訳です。採れる野菜の味を第一に考えて栽培するのであれば、多少虫食いの穴が空いてみてくれが悪かったとしても、別に売り物にする訳では無いですし十分に美味しく頂ける筈。また物事を見掛けだけで判断する事の危なさを子供に教育する良い機会ともなるでしょう。

中には根本的に退治すべき害虫もいる事も忘れずに

野菜の果実や葉を中心に食害する害虫であれば、見付け次第軽く除去する程度で野菜の味自体に大きな不利をもたらすケースは意外と少ないものですが、それでも気を付けないといけない種類の害虫がいる事も確かです。特に夜間を中心に野菜の根元から這い出し、大元の茎を食害するヨトウムシの仲間は、あまり暗躍させ過ぎると野菜の株自体をダメにしてしまうケースが多くなり危険です。無農薬でこれらを退治するのであれば、彼等が活動する夜間に菜園を見回り、野菜の根元にライトを当てて見つけ出し除去するのが一番の方法です。彼等は典型的なイモムシの姿でちょっとグロテスク。ですがここは野菜の為に我慢して退治しましょう。

中には育てて楽しく自由研究に値する「害虫」も

生産農家からは害虫と一括され退治されるべき存在なのですが、中には採集して上手く育成すると立派な成虫となり親子共々楽しめる教材となり得る「害虫」もいます。例えば春先にニンジンの葉を食害するアゲハチョウの幼虫は、発見次第退治せず採集し別途ケージの中で育て続けると、やがて蛹から羽化・成虫のチョウへと変態し、昆虫の一連の成長を観察する滅多に無い材料を提供してくれます。ニンジンが成長不良にならない程度の葉を拝借して育て上げれば、美味しいニンジンとアゲハチョウの育成を両立させる事が出来、なかなか楽しいものです。これはあくまで一例で他のケースも幾つかあり、家庭菜園に余力が出てきたら別途チャレンジしてみるのも良いでしょう。

シロアリは自宅に深刻な悪影響を与えます。そのために、敷地内で見かけたならば、ただちにシロアリ駆除を依頼することが重要です。

Comments are closed.